ライクバーズに託す思い

フォトポエムを通して、誰かの自由を後押しできますように…

ライクバーズのホームページを、ご覧いただきありがとうございます。
当サイトの運営をしている山口 真悟です。ライクバーズでは「Focus Yourself. 〜こころに、つばさを〜」をコンセプトに、詩と写真を一体化したフォトポエムのウェブ配信と、ポストカードの制作とネット販売を行っています。当サイトのフォトポエムの詩や写真は、どれも僕自身が手掛けたものです。僕の思いを言葉にして、僕の心に響いた景色をカメラに収めて、フォトポエムにしました。

詩を書き始めたのは、進路の選択を迫られた高校3年生の頃からです。自分がしたいことは何なのか? 常識や固定概念に縛られて選択した人生が「良い人生」といえるのか? 僕は疑問を抱くようになり、その思いを言葉にするようになりました。

詩を綴ることで自分と向き合い続けていると、ある結論に辿り着きました。それは、「誰もが自由に夢を描ける社会になれば、きっと人生はもっと豊かになるのではないか」という考えでした。そして、そういった社会を実現するための一歩として、僕はフォトポエムを多くの人に届けたいと思い、ライクバーズを2014年10月からウェブサイトとして立ち上げました。そして、ライクバーズのポストカードショップを2015年11月よりオープンすることにいたしました。ぜひ手に取ってくだされば大変うれしく思います。

このページでは、僕がライクバーズを立ち上げるに至った経緯についてお話しさせていただきます。僕がライクバーズに託した思いが、少しでも伝わればうれしく思います。

フォトポエムポストカードライクバーズのフォトポエムポストカード

大学を休学・退学。自分の生き方に迷い、立ち止まった学生時代。

ライクバーズの原点は、高校入学直前の頃です。「良い高校や良い大学に入学して、良い会社に就職することが良い人生」と子どもの頃から信じていた僕に、ある一曲の歌と出会いがありました。

その曲とは、シンガーソングライター・YUIさんのデビュー曲『feel my soul』です。歌には、生きる意味を模索し、もがきながらも懸命に前に進もうとしている姿が描かれていました。生き方に迷っていた当時の僕は、その歌詞を自分に重ねながら何度も聴きました。それ以来、僕はYUIさんの生き方に興味を持つようになり、知れば知るほど彼女の生き様に魅了されていきました。

YUIさんは、それまでに出会ってきた大人とは違って、自分自身で道を選択しているように見えたのです。高校を中退してまでも歌手になるという夢を目指し、がむしゃらに走り続けてきた彼女の歌は、上辺だけの着飾ったものではなく、彼女自身の生き様が投影されているように感じます。きっとYUIさん自身の経験が裏付けとなっているからでしょう。僕は、経験から生まれた言葉が持つ力に圧倒されました。

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メジャーデビュー当初のYUIさんから頂いたサイン

そのほかにも、僕は言葉の持つ力に大きく心を揺さぶられた経験があります。それは、ある書店での出来事でした。偶然見つけた高橋歩さんの『愛しあおう。旅にでよう。』を手に取った僕は、ひとつの詩を見つけました。その詩を読んだ瞬間、不思議と目から涙が溢れてきました。自分が何をしたいかを模索していた僕の心に、衝撃が走ったのです。

今の自分のことさえ分からないのに、進路のことや将来のことを決められるのだろうか。僕は自分の心を整理することから始めました。この頃から、ノートを持ち歩くようになり、素直な気持ちを書き留めるようになりました。ノートに限らず、携帯電話のメモ機能に記録したり、部屋のコルクボードに言葉を書いた紙を貼ってみたり。「より良く生きるための方法」を常に模索していました。感じたことを素直に言葉にすることから、僕の詩を書くことが始まったのです。

愛し合おう。旅に出よう。

8年前に買った『愛しあおう。旅にでよう。』

高校を卒業しても、僕の頭からYUIさんや高橋歩さんの言葉が離れることはありませんでした。高校時代にやりたいことが定まらず、福岡県内の大学に進学しましたが、大学2年生の前期に、「このまま流されるままに3年生を迎えて、就職活動をするのは納得できない」と考え、休学をすることに。昔からお世話になっている先輩を頼って、大阪に行くことにしました。

休学してから、アパレル関係のネットショップ運営代行のバイト、工務店のウェブ担当、セミナー・コンサルティング事務所の事務など、様々な仕事を経験させていただきました。そして、自分の力でどこまでやっていけるか試したいと思い、大学を退学することに決めました。

デザイナーという道。

グッシンデザイン

現在、僕は「グッシンデザイン」という屋号でフリーランスデザイナーとしてホームページ制作、チラシや名刺等のデザイン業務に携わっています。またそれに関連して写真撮影や広告文章作成をする場合もあり、仕事の内容は多岐に渡ります。

仕事に取り組むためには様々なスキルが求められますが、高校や大学でデザインの勉強をしたわけではありません。今でもデザイナーとして活動できているのは、休学中に多く経験を積んだからです。休学中、僕は企業コンサルティング事務所でデザインから事務作業まで、仕事をするためのノウハウを学びました。事務所のホームページの画像制作や、受発注に関わる書類作成を任せてもらい、どのような仕組みで社会が動いているのかを学ばせていただきました。

また、大阪市内の工務店で広報担当にもなり、ホームページや住宅完成見学のチラシなど、販促物全般を制作するようになりました。仕事に慣れず苦労したこともありましたが、「ホームページからの問い合わせが成約に結び付いた」「商品が売れるようになり売上が上がった」というお声を頂くことで自信につながりました。また、技術面だけでなく、お客様から信頼を得るために大切な仕事に対する姿勢を学んだのも休学中でした。

今の僕があるのは、休学中に積んだ経験のおかげです。休学する際は、どうなるかわからないという不安もありましたが、踏み出してみることで色んな方々との出会いがありました。そして、その出会いが進むべき方向を示してくれることを実感しました。

そういった考え方は僕の詩にも反映されています。辛いことがあった時でも、そうやって自分の思いを言葉にしていくことで、曇っていた自分の心が晴れていくような感覚になるのです。そして、自分自身の思いや考えを多くの人に伝えたいと思い、2014年10月にこのライクバーズのホームページを作りました。

主に、ホームページとnoteというSNSで配信をしてきました。自分の詩を大学生の方がフリーペーパーに取り上げてくださったりnoteの運営事務局の方が4回シェア(2015年10月時点)してくださったりと、多くの方々に見ていただくことができました。そうしたことから、よりライクバーズの世界観をより伝えていきたいと考え、ポストカードの制作・販売もしていくことに決めました。

“Focus Yourself.” 自分自身を見つめるということ。

ライクバーズのフォトポエム

ライクバーズを英語に置き換えると、「like birds(鳥のように)」となります。詩を鳥に託すようにあなたに届きますようにと願いを込めて、空を自由に飛びまわる鳥をイメージしてこの言葉にしました。ポストカードに鳥のモチーフがあるのはそのためです。詩を託されたライクバーズは、いろんな景色を巡りあなたのもとへ飛んでいきます。その様子を、ポストカードの背景を景色の写真にすることで表現しました。

景色の写真は、僕が一眼レフカメラで撮影したものです。僕自身が巡った景色の中から、ライクバーズの世界観に相応しい写真を選んでポストカードにしています。その景色を再現するため、ポストカードの材質にもこだわりました。安価な紙で妥協することなく、写真の魅力が伝わるかどうかの印刷テストを実施。さらに、文字を書き込むことやフォトフレームに入れることなどを想定してデザインを細部に渡って気を配りました。ライクバーズのポストカードは美しさと使いやすさを大切にして制作しています。

もちろん、今まで自分の中で留めていたフォトポエムをポストカードとして商品化することは簡単ではありませんでした。僕の作品が、ほかの人に受け入れてもらえるのか? 不安はありましたが、前向きな気持ちをもって試行錯誤を繰り返しました。そのときに役に立ったのは、デザイナーとしての経験でした。ロゴや文字の構成力、仕事の現場で培ったカメラ技術。そしてデザインに遊び心を盛り込むことで、商品化に至ることができました。

ポストカードの楽しみ方は人それぞれです。ポストカードによって鳥のモチーフが少しずつ異なっているので、そういったデザインの変化を楽しむのも、楽しみ方のひとつだと思います。今後、多くの人の“Focus Yourself.”のきっかけになる存在を目指して、随時新しいフォトポエムを掲載していきます。ぜひ、あなたならではの視点でライクバーズのポストカードをお楽しみください。

空を飛ぶ鳥のように、あなたの心にも自由の翼を…

あなたにとっての「良い人生」とは何ですか? やりたいことや、自分の気持ちを上手に表現できずに、モヤモヤとした気持ちを抱えていませんか? 世の中、生き方に迷っている人は多いと思います。僕も生き方に迷った、いえ、今でも模索している中のひとりです。ライクバーズのサイトには、進路を迷っていたり、失恋したり、仕事が行き詰ったり、気持ちが沈んでいるときや、心に迷いが生じてしまったときの支えになれたらと思い、フォトポエムを載せています。

なんだか気分が晴れないというときは、ぜひライクバーズにお立ち寄りください。ちょっと肩の力を抜いて「自分」を見つめ直してみたら、今までと違った「自分」に出会えるかもしれません。そして、自由に空を飛ぶ鳥のように、のびのびと生きてみてください。

本音を言えば、ライクバーズの詩は誰かのためにというよりも、自分自身のために書いている側面の方が強いように思います。自分自身の喜怒哀楽という感情と向き合いながら、どうすればより良い人生を歩んでいけるのか。そんなことを考えながら、思いついた言葉を日々書き留めています。

そんな少し独りよがりなフォトポエムではありますが、あなたが心に自由の翼を持つきっかけになれますように。そして、あなたと一緒に「誰もが自由に夢を描き、その夢を実現できる社会」へと歩んで行けたなら、僕は幸せです。